六甲あかまつ荘リボーンプロジェクト12
おはようございます!
秋が深まり、朝晩の冷え込みが厳しく、冬が近づいているのを実感している毎日ですが、皆さん元気にお過ごしでしょうか?
本日は前偏と後編の2回に分けて、地盤調査の様子をお届けしていきたいと思います。
まずは、地盤調査がどのように行われるのか、実際の様子を紹介しながら、地盤調査の重要性についてお話ししたいと思います。
地盤調査は、建設予定地の地盤が建物を支えるのに十分な強度を持っているかどうかを確認するための大切なプロセスです。
地盤の状態によっては建物の安定性に直接影響を与えるため、慎重に調査が行われます。
流れといたしましては、最初に、調査が行われる場所の状況や地形を確認し、どのような調査が必要かを計画します。
次に「ボーリング調査(地盤の掘削)」といって、ロッドを打ち込んで地盤の土質や強度を判断し、地下の土壌をサンプルとして取り出します。
(ボーリング調査の様子)
ここでボーリング調査のちょっとした豆知識💡
ボーリング調査とは、地盤の詳細な状態を把握するためにボーリング機を使って地面に垂直に穴を開け、地下の土壌や岩盤のサンプルを採取する調査方法です。この調査は、建設予定地の地盤が建物を支えるために十分な強度を持っているか、あるいは地盤改良が必要かを判断するために行われます。
また、ボーリング調査では、地面を一定の深さまで掘り進めながら、1メートルごとに下記の作業が行われます。
1.土壌サンプルの採取
2.地層の記録
3.試験
4.地下水の有無の確認
ちなみに六甲あかまつの現場では、10メートルまで掘り進めました。
下記の写真はロッドの先端(標準貫入試験用サンプラー)です。
サンプラーを開くと中に土のサンプルが詰まっています。
これにより、土壌の種類や硬さ、地下水の状況などを詳しく調べることができるのです。
いかがでしたでしょうか?次回は、SWS試験の様子をお伝え出来ればと思っておりますので、乞うご期待くださいませ^^
それでは皆さま素敵な週末をお過ごしくださいませ✨