六甲あかまつ荘リボーンプロジェクト
六甲あかまつ荘リボーンプロジェクト13
皆さまこんにちは!
後編はSWS試験の様子をお届けしていきたいと思います。
SWS試験は、標準貫入試験の一種で、地面に一定の重さのハンマーを用いて貫入させる方法です。この試験によって得られるデータは、土壌の硬さや強度、密度を評価するために活用され、特に地盤が建物や構造物を支える能力を評価する際に非常に重要です。
SWS試験の特徴は主に3つございまして、
標準化された方法: SWS試験は、日本国内でよく採用されている標準化された方法であり、特に建設現場で使用されることが多いです。標準貫入試験の結果を基にし、試験機器の調整や操作手順に統一基準が設けられています。
貫入試験: SWS試験では、地盤に特定の重さのハンマーを使用して、土壌に対して一定の高さから落下させ、その貫入回数(N値)を測定します。この貫入回数をもとに、土壌の強度や支持力を評価します。
N値の計測: SWS試験でも、貫入回数(N値)が測定されます。このN値が大きいほど地盤が硬いことを示し、逆に小さいと地盤が軟弱であることを意味します。
こうして調査が完了した後、得られたデータをまとめて報告書を作成します。
いかがでしたでしょうか?地盤調査って実に深い…!!
少しづつ一緒に学んでいき、ご興味を持っていただけると嬉しいです^^
それでは皆さま素敵な週末をお過ごしくださいませ。