六甲あかまつ荘リボーンプロジェクト
六甲あかまつ荘リボーンプロジェクト16
皆さまこんにちは!
さて、六甲あかまつ荘では基礎の鉄筋を組んでいる最中です。
この工程は、建物の土台をしっかりと支えるために非常に重要な作業となります。
鉄筋が正確に配置されることで、建物の強度が大きく左右されるため、職人さんたちは一つ一つの作業に細心の注意を払いながら進めています。
基礎の鉄筋を組む作業では、まず鉄筋を指定された位置に配置し、しっかりと結束していきます。鉄筋が適切な間隔で配置されることによって、コンクリートの中での強度が均等になり、建物の耐久性が確保されます。この作業は、まさに職人技が光る瞬間です。
ここでちょっとした面白豆知識💡
- ①鉄筋の「配筋(はいきん)」は精密な計算によるもの
基礎の鉄筋は、建物の荷重を支えるために非常に重要です。実は、鉄筋をどのように配置するかは、建物の規模や構造、地盤の状態などを元に、綿密な計算がされています。例えば、コンクリートの強度や使用する鉄筋の太さ、配置間隔など、すべてが建物の安全性に直結するため、計算ミスがあっては大変なことになります。 - ②鉄筋の太さや間隔に秘密がある
基礎の鉄筋は、建物にかかる負荷や力を分散する役割を果たしますが、鉄筋の太さや間隔には基準があり、それを守ることで耐震性や強度が確保されます。例えば、鉄筋が細すぎたり、間隔が広すぎたりすると、十分に力を分散できず、建物が不安定になったり、地震の際に被害が大きくなる可能性があります。逆に、鉄筋を詰め込みすぎると、コンクリートがうまく固まらず、割れやすくなることもあるため、バランスが大切です。 - ③鉄筋の「リサイクル率」
意外かもしれませんが、鉄筋は非常にリサイクルされやすい素材です。使われなくなった鉄筋は溶かして再利用することができ、建設業界ではそのリサイクル率が非常に高いと言われています。これにより、環境への負荷を減らし、持続可能な建築資材として活用されているのです。
話を少し戻しまして、基礎の鉄筋がしっかりと組まれていることで、完成後の基礎がどっしりと安定し、建物全体を支える力強い土台が出来上がります。
このような重要な作業を目の当たりにすると、建物がどれだけ多くの工程と職人の技術によって成り立っているのかを実感し、改めてその大切さを感じます。
今後も引き続き、順調に作業を進めていきますので、完成を楽しみにしていてください!
それでは皆さま素敵な週末をお過ごしくださいませ^^